Met-MAXの金属成形プロセスの研究開発機能は、皆様の金属成形の課題に対する新しい、またはより良い解決策を見つける事に役立ちます。私共の経験豊富な設計エンジニアのグループは、各種ソフトウェアを駆使し、部品成形の実現可能性を評価する事をお助けします。これらのソフトウェアには、金属の流れと工具の応力、成形荷重、エネルギー、圧入代の決定、及び成形工程レイアウトと部品の搬送性等の評価に使用される「Deform」、「Quikcalc ePlus」、「SolidWorks」が含まれています。 

Met-MAXエンジニアリングチームは、非常に幅広い製品の金型を設計することに強いバックグラウンドを持つ金型設計エンジニアで構成されています。これまでに私達のチームは800を超える特許を取得し、かつ現在も追加の特許を申請中です。その業界で実践的な経験と教育を受けた専門家との組み合わせにより、比類のない機能が生まれ、それが事実上、全ての業界向けの部品成形における重要なソリューション能力を容易にします。彼らは、最新のCADソフトウェア、DEFORMシミュレーションソフトウェア、金型設計のライブラリ、及び数十年に亘る現場作業での実際の成形工程の知識を備えています。私達の設計には、私達の多くのマシンの1つに適合する金型のセットを構築するために必要な全てが含まれています。 

私達のパンチやダイの製作者チームは、非常に厳しい公差を持つ冷間成形工具の機械加工、組み立て、仕上げに関する微妙な差異に精通しています。私達のチームは、最新のEDMや5軸ピン研削技術から様々なマニュアル調整の機械まで、幅広い機器を使用してエンジニアが投げかけるあらゆる課題に対応します。設計エンジニアやプロセス開発技術者とのコラボレーション環境で作業し、信頼性が高く再現性のある製造プロセスを開発しながら、冷間成形の課題に対するソリューションを開発します。プロセスの設計と開発の取り組みをサポートするとともに、場合によっては、パートナーの皆様の継続的な利益を守る為に「独自の金型」の長期的な生産と供給を行っています。 

Met-MAXの開発サービスは、開発技術者と5台の開発専用機を使用し、1mmから22mmのワイヤ径で作られる製品に対応しています。専用の多段成形機を使用し、設計、及び製作された金型をそれらに装着し、多くのFormax、またはMicroFormer機の1つで実際に使用出来るプロセスを開発します。これらのマシンは、ハイプレッシャーレバー（HPL）、ブランクローテーター、パンチクランプモニタリング、その他の特殊デバイスなど、ナショナル社が開発、及び特許を取得したプロセスを実装出来る機能を備えています。私共の開発リソースを使用する主な利点の1つは、既存の設備（機械）を成形プロセスの開発する必要が無い為、貴社の設備（機械）、オペレーター、エンジニアが実際の生産活動に専念出来ることです。 

開発プロジェクトの完了時に、限定的な生産稼働を提供できます。この生産稼働は、「工具設計の強化」に役立ち、工具寿命を延ばすためにどのような変更を加える必要があるかを調べる事ができます。この期間は、新しく開発された成形プロセスを実行するための新しい機械を製造期間としても使用できます。また、この期間中に、金型設計エンジニア、金型製作者、及びオペレーター向けのトレーニングを提供する事もできます。典型的な生産量は、数十万から数百万の範囲です。さらに、Met-MAXに一時的な生産を実行させることで、追加のエンジニアリングサポートと社内製造金型を提供できるため、皆様の機密保持要件を満たすことができます。